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Galaxy Watch Active 2でECG機能を試してみた

韓国版のActive 2が欲しい……

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Apple WatchのECG(心電図)機能がようやく日本でも使えるようになりましが、Galaxy Watch Active2(とWatch 3)にも、機能としてはECGに対応しています。もっとも日本では利用出来ませんが。

ただ、スマートウォッチのハードウェアそのものは、海外版でもすべて同じ。スマートフォン側にアプリを用意すれば簡単に利用出来るようになります。なお、基本的には、Galaxy端末でしか利用出来ません

必要なアプリは「Samsung Health Monitor」。ECGが利用できる国であれば、Galaxy Storeからインストールできますが、日本からは出来ないのでどこかで野良アプリを探してくることになります。今回はXDA-Developersで見つけたものを利用しました。なお、安全性などなどはわかりません。

アプリをインストールしたあと、国内版のGalaxy Watch Active 2では、一旦Active 2を開発者モード(設定 > 時計について > ソフトウェアからソフトウェアバージョンを連続でタップ)にしてから、デバッグをONにすると、Active 2側にSamsung Health Monitorがインストールされるようです。私のActive 2はもともと米国版なのでインストールされていました。

あとは、アプリを起動して、右上のボタンに指を置いて30秒まてばECGが記録されます。この辺りの使い勝手はApple Watchと同じです。

記録したECGは、スマートフォン上で確認可能。どのくらい正確なのか……は素人が見たところで判断など出来るわけもありませんが、異常があれば、その旨表示されるようです。なお、記録した心電図はPDFとして出力も可能。この辺りもApple Watchと変わりません。

▲Samsung Health MonitorのECG

ちなみに、Galaxy Watch Active 2(とWatch 3)は血圧測定にも対応しています。これも同じSamsung Health Monitorから利用できるのですが、残念ながら対応国以外では簡単に利用出来ないようです。

一応方法はあるようですが、そこまでやるかは悩みどころ。でも血圧測定はECGよりも欲しい機能なので、そのうち試してみるかもしれません。

追記:リージョンコードを書き変えて韓国版のファームを焼き、血圧測定に対応してみました。