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Galaxy Watch 4でECGと血圧測定を使ってみる

Galaxy Watch Active 2のときより、だいぶ手軽に試せるようになりました

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日本でも発売されている、Wear OS Powerd by Samsung(Wear OS 3のSamsungカスタマイズ版)搭載のGalaxy Watch 4。日本では規制の関係で使えませんが、ハードウェアとしてECG(心電図)と血圧測定に対応しています。

Galaxy Watch Active 2などもハードウェア的には対応していたものの、日本では使うことができませんでしたが、本体のリージョン変更などで利用することはできました。ただ、正直めんどくさい。

そんなECGと血圧測定ですが、Galaxy Watch 4向けにXDAのフォーラムで簡単に導入できる改変アプリが配布されていました。

日本語ローカライズもされており、問題なく利用できています。

開発者による詳しい手順が動画で紹介されていますが、そんなに難しいことはなく、ようするに改変アプリをGalaxy Watch 4とスマートフォン(GalaxyシリーズじゃなくてもOK。私はPixel 5で利用しています)にインストールするだけです。

▲Galaxy Watch 4側は日本語化済み

スマートフォン側は特に問題ないと思いますが、Galaxy Watch 4側にインストール際には、開発者モードにしたうえでADBデバッグとWiFIでのデバッグをONに。その上でPCからサイドロードします。

▲スマートフォン側のアプリも日本語化されています

血圧測定と心電図が使えるからどうだということはないのですが、使えないよりはいいかなということで。野良アプリなので自己責任とはなりますが、導入も簡単なので心電図機能や血圧測的がどんなものなのか、気になる人は試してみるといいかもしれません。ちなみに、血圧測定には校正のため、カフ式の血圧計が必要になるのでご注意を。