日本でも販売されている、スライドキーボード搭載のスマートフォンF(x)tec Pro1。OSにはAndroid 9を搭載していましたが、XDA-Developersと協力し、AndroidのカスタムOSのLineage OSに変更したF(x)tec Pro1 XのクラウドファンディングをIndiegogoで開始しました。
基本仕様は従来版と変わらず、SoCはSnapdragon 835のまま。ただ、RAMとストレージは6GB+128GBのほか、8GB+256GBも追加されています。
ディスプレイは5.99インチ(2160×1080)のAMOLED、バッテリー容量は3200mAh。
OSはLinege OSのほか、Ubuntu touchと従来のAndroid 9を選択可能。デュアルブートではなく、あらかじめ利用するOSを選択し、そのバージョンが出荷されます。
せめてSoCをアップデートして欲しかった感はありますが、Linege OSを使いたかったけど、自分で焼くのは面倒だったというニッチなユーザー層には受け入れられる……のかもしれません。
Indiegogoでの価格は679ドルから。上手くいけば2021年3月に出荷の予定です。
source: Indiegogo