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「d払い」と「dカード mini」が統合。iDとして非接触決済が可能に

コード決済が面倒だったので、これは助かる

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ドコモは11月18日、同社のケータイ料金合算払いを利用できる「d払い」を電子マネー「iD」と統合することを発表しました。第1弾として、11月19日から、dカード miniをd払いで利用できるd払い(iD)が提供開始されます。

ドコモの決済サービスは、街のお店で利用する、QRコードやバーコードを利用したd払い、ネットで使うd払いのほか、電子マネーのiDがあるなど、乱立していてわかりにくいのですが、とりあえず統合されるのは、街のお店で使えるd払いと、プラスチックカードとして提供されていたdカードminiです。

訂正:dカード mini、プラスチックカードではありませんでした。プラスチックカードはノーマルなdカードです。dカード miniは、iDを使ってクレジットカードのように利用できるサービスです。

dカードminiは、iDが利用可能なお店で最大3万円/月まで利用でききるというもの。クレジットカードとは違い、ケータイ料金と合算しての請求になります。ようするに、d払いと同じシステムだったので、統合されるのは納得です。ただし、ドコモ回線契約者しか利用はできません。

なお、統合第2段として、d払いのウォレット残高からの決済に対応することで、ドコモ回線以外でも利用可能になるとのこと。また、iOS向けにも「d払い(iD)」を提供するとしています。

d払いは頻繁に10%~20%還元を行っているので、積極的に利用したいところなのですが、いちいちQRコード決済するのが面倒だったので、これをiDとして利用できるのは個人的には助かります。

(source ドコモ)