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Disney+は7ドルで4K HDR、4本同時視聴に対応。日本での展開は?

Netflixよりもかなり安くなりますね

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Disneyは8月23日(現地時間)、Disneyのファン向けイベント「D23 Expo 2019」にあわせ 米国などで11月に開始されるDisneyのストリーミングサービスDisney+の詳細を発表しました。

まず価格ですが、月額6.99ドルなのは以前の発表通り。この価格で、4K HDR画質のストリーミングを4本同時に視聴可能とのこと。ようするに、家族4人が別々の端末で同時に楽しめるわけです。

Netflixの場合、800円のベーシックプランでは1度に1本のみ。かつ画質はSDとなります。4K HDR対応は1800円のプレミアムプランのみ。このプランなら4本同時ストリーミングも可能です。

この時点で、価格帯的にはDisney+が大幅に有利な印象です。あとはコンテンツの充実次第ですが、サービス初年度には7500を超えるテレビエピソード、大ヒット作を含む500の映画タイトル、また、25を超えるオリジナルのテレビシリーズや10のオリジナル映画を配信するとのことです。

ただ、Disney+の場合、年齢に関係なく家族で楽しめるコンテンツを配信するとのことで、配信される作品はPG-13以下のものに限られます。このため、ペアレンタルコントロールもないようです。

R指定のデッドプールはDisney+では配信できませんね。ちなみに、PG-13に再編された「デッドプール2のおとぎばなし」という作品もあったりします。

Disneyは、2年以内に世界のほぼすべての主要地域で展開するとしていますが、日本の場合はドコモと組んでDisney DELUXEを開始したばかり。今後Disney+と統合されるのか、日本だけ別サービスとして存続するのか、気になるところです。

一応、日本向けのサイトも用意はされているのですけどね……。

(source Disney)