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Dell、ディスプレイの仕様を落とした廉価版XPS 13(9305)を発売

廉価版だけど、見た目はXPSのままスタイリッシュ

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Dellは3月9日、第11世代のIntel Coreシリーズを採用しつつ、価格を12万978円(税込)~に抑えたXPS 13の新シリーズ9305を発表しました。

プレミアムラインのXPS 13(9310)は、13.4インチ 1920x1200または3840×2400のアスペクト比16:10ディスプレイを採用。画面占有率は91.5%となります。これに対して9305は13.3インチ 1920×1080または3840x2160でアスペクト比は16:9。下側ベゼルも太くなっており、画面占有率は80.7%に留まります。

主な仕様としては、CPUはCore i5-1137G7 / i7-1165G7でRAMは8GBまたは16GB 4267MHz LPDDR4x。ストレージは256GB/512GBのPCIe NVMe SSD。

インターフェースは2つのTunderbolt 4にUSB Type-C(USB 3.2 Gen2)が1つ。3.5mmジャックにmicroSDカードリーダー。9310よりもType-Cが1つ多く付いています。

指紋センサは電源ボタンと共通。無線関連はWi-Fi6とBluetooth 5.1に対応します。バッテリーは52Whrで、この辺りは9310と共通です。筐体サイズは302 x 199 x 15.8mmで、9310(295.7 x 198.7 x 14.8mm)よりもわずかに大きくなっています。このほか、スペックには現れていませんが、キーボードも若干違うように見えます。

廉価版とはいえ、スタイルも性能も十分なXPS 13(9305)。XPSが欲しかったけど、9310は手が出なかったという人には、待ち望んでいた端末かもしれません。

なお、Dellは現在、新生活応援キャンペーンを実施中。XPS 13(9305)も対象になっており、クーポン適用で最大20%オフになっています。

Source: Dell