カテゴリ:クラウドファンディング

クラファンEXPO’20の紹介 その2。イヤホンや電源関係など

電源周りはどんどん高性能なものが登場しますね

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2月1日に行われたクラファンEXPOの記事、2本目です。今回は電気の通うガジェットの中から気になったものをまとめてみました。なお、数が多くなるので、3本目もあります。

タッチコントロールに対応したMobvoiのTicPods 2 Pro

1つ目は、MobvoiのTWSイヤホン「TicPods 2 Pro」。TicPods Freeの後継モデルとしてTicPods 2とTicPods 2 Proが発表されていますが、TicPods 2はすでに公式サイトから購入が可能。TicPods 2 ProはこれからGreen Fundingでプロジェクトを実施するとのことです。

※もうやってました。

TicPods Freeからの変更としては、Bluetooth 5.0になりaptXにも対応。これに加えて、TicPods 2 Proではジャイロセンサーを搭載し、頭部のジェスチャーで簡単な操作を可能としています。例えば、2回うなずいて通話に応答したり、左右に振って着信を拒否するなどです。

また、音声操作にも対応。英語のみですが、「Play Music」で音楽を再生したり、「Next Song」で曲送ったり。そして「Hey Tico」というウェイクワードで、SiriやGoogleアシスタントなどペアリングした音声アシスタントの利用も可能です。

もちろん、タッチコントロールは前モデルから継承しており、タップや長押しのほか、スライド操作で音量の調整も可能なのが大きな特徴です。

このほか、専用アプリから、イコライザなどの設定も行えます。少し試してみた限りでは、低音から高音まで綺麗に聞こえ、音質は上々。ANCがないのは残念ですが、ボリューム調整の利便性もあり、かなり実用的なイヤホンではないかと思います。

スマホに貼り付けて充電できるBricksPowerの新製品

Crevitaがすでに国内で販売しているBrickspowerは、3000mAhのモバイルバッテリにQiのワイヤレス充電パッドを装着。粘着パッドによりスマホの背面に取り付け、スマホを使いながらワイヤレス充電を行えるというもの。

この製品、バッテリー部と充電パッド部はもともと分離可能で、モジュラー式のデザインを採用していました。しかし、これまで充電パッド以外の製品がなかったのですが、ライトやスピーカーといったアタッチメントが登場するとのこと。

また、容量を6000mAhにアップした新製品も登場予定とのことです。容量がアップした分、分厚く重くなってしまいますが、複数機器を充電するなど、3000mAhでは心もとないと思う人には良さそうです。

スマホゲームに最適なワイヤレスイヤホン「MGE」

現在、Machi-yaで先行販売を実施しているのが、マイクがついたBluetoothイヤホンのMGE。Mobile Gaming Earbudの頭文字とのこと。

ゲーミングなら有線のほうがとも思いますが、最近のスマートフォンはイヤホンジャックがないものも多いので、仕方がないところでしょう。とはいえ、AptX LLに対応しており、遅延自体は有線とほぼ互角です(規格上は40ms以下)。

リモコン部の操作で、音響をノーマルモードと360度サラウンドモードに切り替え可能。そしてもう1つコンプレスモードというのも搭載します。これは、音の広がりを抑え、細かな音を聞きやすくするモード。FPSなどで爆発音がうるさく敵の足音が聞こえない……といったシーンで利用できるものだそうです。

上位モデルは4K出力に対応、AnkerのプロジェクターNebula Cosmos

AnkerのハイエンドプロジェクターNevula Cosmosも出展していました。

Nebula Cosmosと上位モデルのCosmos Maxがあり、無印は900ANSIルーメンで1080p、Cosmos Maxは1500ANSIルーメンで4K出力に対応します。

Nebulaのプロジェクターは初代のNebula Capsuleを所有していますが、それとは比べられないほどに高性能なプロジェクターです。

台形補正は垂直だけではなく水平にも対応。もちろんオートフォーカスにも対応します。

Android 9.0を搭載しているものの、Google Playには非対応。ただ、NetflixやAmazonプライム、YouTubeなどのアプリには対応しており、動画系コンテンツで困ることはないと思います。

PD 100W対応の充電器「LilNob」

LilNob自体は、以前に65WモデルがMakuakeで先行販売を行っていましたが、今度は上位モデルとして100Wモデルが」登場するとのことです。

▲左端はMacbookの96Wアダプタ

USB-Cが3ポート、USB-Aが1ポートで、USB-Cは単独で100W、2つ組み合わせで65W+30Wの出力が可能とのこと。

AC直挿しなので持ち運び時にACケーブルがかさばることはありませんが、このサイズならメガネケーブルなどでもいいかなぁという気はしなくもないです。

2月中にはクラウドファンディングを開始するとのことなので、また追って紹介したいと思います。

とりあえず今回はこれまで。もう1回だけ続きます。