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背面に貼り付くモジュール式モバイルバッテリ「Brickspower」。新モジュールがクラファン開始

なんかブロックみたいな楽しさがあります

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先日のクラファンEXPOで軽く紹介した、Qi対応のモバイルバッテリ「Brickspower」をレビュー用にお借りました。これの新ラインナップもMakuakeで先行予約が開始されています。

Brickpower 3000mAh自体は、すでにAmazonでも販売を行っている製品です。

バッテリー部とQiパッド部が分離でき、QiパッドはmicroUSBケーブルを利用し、単体での利用も可能です。

▲バッテリー部と分離可能
▲Qiパッド単体でも利用できます

Qiパッドの表面は、 ナノサンクションという粘着シートになっており、スマートフォンの背面に貼り付けて使用可能……ということなのですが、正直なところ粘着力はさほど強くありません。

ガラスなどの平滑面には貼り付きますが、ケースにはまずくっつきません。ちょっと強力な滑り止め、くらいに考えておくのが無難です。

Qiでは充電中にちょっとした衝撃でずれてしまい、充電できていなかった……というのは起こりがちではあるので、その意味では便利です。

▲パッドの向きは逆向きにもできるので、机上に置いての充電可能

そんなBrickspower、モジュールシステムになっているものの、これまで日本ではQiパッドしか使えませんでしたが、Makuakeであらたなモジュールが先行予約が開始されました。

1つめは6000mAhと大容量になったバッテリー。

これまでは3000mAhと少なめだったので、持ち歩くにはやや心許なかったですが、6000mAhあれば、多少は安心です。くわえて、USB-Cによる有線接続にも対応したので、Qiが使えない機器にも給電できます。

▲ただし、サイズは少し大きめに

2つめはQiパッドに代わる追加モジュールです。LEDライトとBluetoothスピーカーの2種類。どちらも自宅で使うと言うより、アウトドア向けな製品の気がします。

まずLEDライトですが、モバイルバッテリーでも使えるUSBに直挿しのLED照明がありますが、それと似たような物です。

側面のボタンを押すことで、明るさが3段階に変化します。

もう1つはBluetoothスピーカー。対応コーデックはSBCのみのようで、音質は今ひとつですが、ボリュームはそこそこ大きく出せます。このあたりもアウトドア向きと感じた所以です。

▲新しい6000mAhのほうにも接続可能です

Makuakeでは、3000mAhのBrickspowerが3480円の特別価格で購入できるほか、6000mAhのバッテリが4620円から。そして、3000mAhもしくは6000mAhのバッテリとQi、スピーカー、LEDのセットが6900円から購入可能です。製品の出荷は4月末が予定されています。

なお、Makuakeでセットコースを支援すると、もれなく、専用のキャリングポーチが付属するとのこと。持ち歩きにも活躍しそうです。

モジュールは今後も開発していく予定とのことなので、楽しみにしておきたいところです。