3Dプリンタとはちょっと違う3D造形用の機械、家庭用CNC「Nomad CNC Mill」がKicstarterで出資募集中

最近は低価格3Dプリンタがいろいろな意味で注目の的ですが、今後同様に注目されそうなのが家庭用のCNC機器です。

そんなCNC機器でKickstarterに登場しているのが、「Nomad CNC Mill」。CNC機器自体、以前にもKickstarterに登場しているのが、Millはそれらの問題であった騒音と切削屑の飛び散りに対応しています。

一口にCNC機器と言ってもCNC自体にはコンピュータ数値制御という意味合いしかありませんが一般にはCNCといえばCNCフライス盤のことを指すみたいですね。CNCフライス盤のうちに、工具の自動交換に対応したものを特にマシニングセンタと呼びますが、Millは単にCNCフライス盤のようです。

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これで何が出来るかというと、ブロックからの削りだしです。3Dプリンタは材料を積層して形を作りますが、Millは塊を削って形にするので、木材やアルミなど3Dプリンタでは扱えない材料でも形を作ることが可能です。

アルミや木材のスマートフォンケースなんかも作れますね。

反面、削り出しなので加工できる形状には制限があります(切削する刃が入れない部分は削れない、など)。このあたりも含めると3Dプリンタよりはちょっとだけハードルが高いですね。

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気になる騒音と切削屑の飛び散り対策ですが、単純にカバーを付けましたということのようです。これぞイノベーション。これだけでの対策で、騒音は74dbから65dbまで落とせたとのこと。

Kickstarterでは5月31日まで出資を募集中。すでに目標額の$30,000は軽くクリアして$269,000を超えた額を集めています。

現在、早期割引のプランは予定数に達しており、一番安いので$1,999となっています。残念なことに出荷はアメリカ国内限定となっていますが、メールで問い合わせれば他の国に出荷可能か教えてくれるということです。

いずれ、こんなのが一家に一台という時代が来るんですかねぇ。必要なものは全部家で作って、買ってくるのは材料だけみたいな。SFだな。

(via GIZMODO)
(source Kickstarter)

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