国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」を観て来た

The Lady and the unicorn

今日は有給をとって午前中にアイアンマン3、午後に国立新美術館で始まった「貴婦人と一角獣展」を見に行ってきました。GW中ではありますが平日ということでアイアンマンはガラガラ。しかし「貴婦人と一角獣展」は結構混んでいました。休日だと更に混むのかな?これ以上人が多いとゆっくり見るという雰囲気ではないかなという感じでした。

観覧料は大人1,500円。別途音声ガイドを借りると500円かかりますが、これは是非とも借りたほうがいいです。展示の要所要所で音声によるガイドを聞けるのですが、ガイド役は池田昌子(メーテルの声の人)。そしてタピスリーの説明では、「マルテ・ラウリス・ブリッゲの手記」の関連部分を池田秀一(シャアの人。ガンダムUCならフル・フロンタル)が朗読してくれます。

例えば「触覚」のタペストリーなら

彼女は片ほうの手で、一角獣の角をつかんでいる。
その角が、もし悲しみであるならば、
悲しみとはこうも毅然としていられるものなのだろうか?

という感じ。

なお、ガンダム繋がりとしては、公式図版集(2,000円)の序文にあたる部分で国立新美術館の副館長がガンダムUCについて触れています。しかもepisode.1のカット入り(バナージの横顔とタピスリーが写っているシーン)。ガンダムも随分とアカデミックになったものです。

閑話休題。今回初めて実物を見たわけですが、6枚目の「我が唯一の望み」についての解釈は正直わかりませんでした。まぁ専門家が何年も考えて解釈が定まらないんだから素人が所見で判断なんでできるわけないのだけど。でもそういうひらめきとかが大事だったりするものなのかもね。

で、感じたこととしては、これまで漠然と貴婦人は全部同一人物だと思っていたのですが、とくにそういうわけでもないのかなぁっということ。モチーフとして貴婦人がいるだけでだれかモデルがいたり、特定の人物を表していたりするわけではいようですが、なんとなく「触覚」、「嗅覚」、「視覚」と「味覚」、「聴覚」、「我が唯一の望み」とで人物が違う気がします。だからどうしたと言われても困るけど。

なお、展示自体は撮影禁止。メモ書きはOKですが使用できるのは鉛筆のみです。仕方がないので図版集と、ついでにポストカード、缶ケース入りのチョコレート(ゴンチャロフ製)を買ってしまった。うまく乗せられてるなぁ。

ついでにWikipediaでは作者不詳となっていましたが、少なくとも下書きを書いた(図案を書いた)のは「アンヌ・ド・ブルターニュのいとも小さき時祷書の画家」ではないかということまでわかってきたのだそうです。あと、注文者はアントワーヌ2世ル・ヴィストではないかとも。ガンダムUCのビスト家もこのヴィスト家から来てるのかな?

東京での展示は7月15日まで。その後は大阪の国立国際美術館で10月まで展示されるとのこと。チャンスがあればもう一度見に行きたいなぁ。

(link 貴婦人と一角獣展)

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