B-CASカードが解析され、WOWOWやスカパーが見放題になる方法が流出

IMGP1058.JPG

DVDデッキを使おうと思ったら「カードが入っていません」とかメッセージが出てきて、はて?と思って回りを見たら子どもさんがベロベロ嘗め回していたという光景が日本中で繰り広げられているであろう、あのB-CASカードがなにやら大変なことになっているようです。

B-CASカードはデジタル放送やBS/CSなどの有料放送を見る際に必要なもの。以前は有料放送の業者毎にデコーダーが必要だったのですが、このカード1枚に契約情報を集約して追加の機器なしに様々なメーカーのサービスを受けられるようになっています。

そのB-CASカードの情報が解析され、WOWOWやスカパーなどの有料放送が見放題になるという方法が2chを中心に公開され、一部界隈でお祭り騒ぎになっています。以前から、有料放送が見放題になるという「BLACKCAS」というカードがネットで販売されていたのですが、価格が約5万ということもありあまり表には出てきていませんでした。それがある程度の知識があれば誰でも簡単にカードを改造できるということで急速に騒ぎが広まっているようです。実際、PCでB-CASカードを読み取るために必要なカードリーダーがネットショップで売り切れになったり、便乗値上げがおこったりしています。

具体的方法等は調べてもらえれば直ぐに見つかると思いますが、Will feel Tipsにわかりやすく纏められていたります。

B-CASカード書き換えでBS/CS有料放送を無料で視聴可能にする裏技 | Will feel Tips

ただ、必要ツールに便乗したウィルスなども出回り始めているようなので試す人は十分注意してください。

それ以前にB-CASカードの所有権はカード発行元である株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズにあり、不正な改造は禁止されています(当然だけど)。これを機会に使用許諾とか読み直してみるといいかもしれません。ただ、違反したところで明確な罰則があるわけでもないんですけどね。

改造カードを利用しても誰がそれを利用しているかは特定する方法がないようで、有料放送業者に多大な被害がでるのではないかという話もあります。が、全体のユーザー数から見ればこの方法を実践する人は極少数なんじゃないかと思うので特に対策は行われず、当面は「知っている人だけが得をする」という状態になるんじゃないかと思います。

いずれは何らかの対策が講じられると思いますが、そもそも無料の放送にもB-CASカードをつける必要があったのか(利権がらみで全ての機器に付属させることになったという話もあります。有料契約者のみに必要とすれば今回の騒ぎにならなかったのでは……)という議論が再燃する可能性もあり、しばらくは注目していたいと思います。

タグ: , ,

back to top