Xperiaの北米仕様機はFOMAプラスエリアで使えるのか?

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日本ではdocomoとsoftbankが2100MHz帯(バンド1)を使用しているのは良く知られていますが、これとは別に、docomoではFOMAプラスとして800MHz帯(バンド6)を使用しています。よくsoftbankが、「うちは800MHzがないから不利なんだ。さっさとよこせ!」っと言いがかりをつけている帯域です。

この800MHz帯、使っているのは日本ぐらいなのですが、北米で使用されている850MHz帯(バンド5)がバンド6の帯域を含んでいるため、「850MHz対応の携帯は800MHzのFOMAプラスエリアでも使えるのではないか?」という議論が以前からなされています。

本当に使えるのかどうかは機種依存だったりもするのですが、Xperiaの一部の北米対応機種(形式の最後が「a」になっているもの。900MHz対応の国際版は末尾が「i」)では実際にFOMAプラスエリアで使えたとの報告があり、2chでも話題になっていました。使用可能な状況は下記のとおり。

  • X10a(Xperia X10) OK
  • R800(Xperia Play) OK
  • LT15a(Xperia arc) OK
  • ST15a(Xperia mini) NG
  • SK17a(Xperia mini pro) NG
  • MK16a(Xperia Pro) OK

ところが、2chも書かれているのですが、上記で「OK」となっているのは、仕様上、もとから800MHz対応している機種です。800MHzに対応していないST15a(mini)、SK17a(mini pro)がNGになっていることから、少なくともXperiaシリーズに関しては「850MHz対応機種は800MHzのFOMAプラスエリアで使える」ということにはならないことがわかります。

それでは、mini pro、miniはFOMAプラスエリアでは絶対につかえないのかというと、対応方法を発見(?)した人が現れました

要するに、800MHz対応しているarcの一部ファームのmini proに移植するという方法なのですが、見事に動作しているようです。これはハードに共通部分が多いXperiaシリーズだからできる荒業だともいえますが、なかなか見事な解決方法です。

これを受けて、「ST15iなど850MHzにすら対応していない機種でもいけるのでは?」という話も出ていますが、チャレンジした人はいないようです。まぁ、そもそも「a」と「i」はハード仕様から異なっているようなの無理な気がしますけど。

端末保障的にも電波法的にも「出来る」とも「問題ない」とも言えない方法ではありますが、こんな方法もあるということは覚えていても損はない、かもしれません。

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