Desire Sは買いなのか?

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さて、入手以来、いい事しか書いていないDesire Sですが、これは手に入れたばかりの蜜月状態なので仕方がない事ではあります。ただし、Desire Sは決して完全無欠の端末ではありませんし、このブログを見て海外端末に手を出し、「思ってたのと違う!」という奇特な方がいないとも限りません。なもんで、ここらでマイナス面にも触れておきたいと思います。

まず海外端末が避けては通れない電波法の問題。iPhoneや日本国内でも販売されている一部のグローバル端末を除いて、海外で発売されている端末には技適マークはついていません。このため、これらの端末を日本国内で使用することは電波法違反となります。ただし、海外SIMを挿して(ローミングで)使用する場合はこの限りではない(違反とはならない)というなんとも悩ましい状況だったりします(これが違反になると、海外から来日する人は自分の端末を使用できなくなるのです)。

次にスペック的な面。Desire Sは発売されたばかりの端末ですが、最新ハイスペックというわけではありません。流行のデュアルコアでもありませんし、HDMI出力もありません。カメラも5MPに留まっています。先日のベンチマークの結果を見てもらえばわかりますが、結果だけを見るとLG Oputimus 2Xやmotorola Atrix 4Gの半分程度の値しか出ていません。使用する上ではまったく問題なくサクサクと動作していますが、スペック至上主義な人は注意しましょう。

最後に国内で使う場合の注意点。上で電波法云々と言っておいてあれですが、Desire SはdocomoのFOMAプラス(800MHz帯)には対応していません。なので山間部や、一部の都市部でも繋がりにくい可能性があります。これは端末が悪いわけではありませんが、日本で使う場合はデメリットになります。同様に、docomoのiモード(spモード)やsoftbankのS!メールにも非対応です。S!メールについてはがんばればなんとかなりますが、自力で何とかできない人は手を出さないほうが無難です。また、パケット通信の料金についても国内端末よりも割高な定額料金、もしくは完全従量制が基本になります。これもある程度の回避方法がありますが、自分で調べられない人は手を出すべきではないと思います(精神衛生上。毎月定額かどうか心配したくないでしょ?)。そして当然ながらオサイフ機能もワンセグも赤外線もありません。これまでいわゆるガラケーを使用していた人が始めて手を出すスマートフォンとしてはDesire Sはかなり敷居が高いです(Desire Sに限らず、海外端末全般に言えることですが)。

とまぁ、いろいろ書いてみましたが、「Desire Sは買いか?」と聞かれたら、「ここに書いたことがデメリットと感じなければ買い!」と答えます。特にメール部分でためらう人が多いかもしれませんが、私はDesire Sへ以降するにあたり携帯メール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpのアドレスのメール)は捨てました。奥さんとのメールはSMS、それ以外はgmailに統一してしまいました。メルマガに登録してるとか、携帯メール必須のサービスに登録している場合は無理ですが、そうでなければ意外となんとかなりますよ。

海外端末を購入、使用するメリット(と言えるか分かりませんが)の一つに、自分好みの端末を見つけられるということがあります。海外でも最近の端末は皆似たり寄ったりのデザインになってきていますが、それでも微妙なサイズ違い、スペック違いな端末も数多くあります。そんな中から好みの一台を見つけ出せたら、嬉しくないですか?人と違った端末を使っているという優越感も(たぶん)味わえます。

国内外を問わず、端末の大型化が進んでいますが、そんな中でも片手に収まるDesire Sは非常に使いやすい端末です。2台目としてはそのサイズからお勧めは出来ません。ぜひメインで使ってほしい端末です。

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