Autofocusというリスト管理術

ライフハッカーに「仕事の効率が上がる、手書きリスト管理術Autofocus」という気になる記事がありました。GTDとはちょっと違ったタスク管理の方法です。

概要はライフハッカーに詳しく書かれているので、原文を斜め読みした感想を。

気になったこと、やらなければいけないタスクをリストに追加していくだけですが、リストの頭からではなく、リストを眺めて気になったもの(stands out)を実行するのが特徴です。リストを眺めてに気になる(目立つ)ものは、作業する準備が出来ていたりして作業することに抵抗がなく、簡単に実行できる、ということのようです。要するに、GTDのように余計な判断を挟まずにリストにあるものこなしていく(週次レビューで判断が入りますが)システマチックなものではなく、人間の直感とかひらめき、脳の持っている高度な判断能力を積極的に利用しようという感じです。週次レビューをリストを見るたびに行っているとも言えそうです。この辺は考案者のMark Forster氏も「It’s hard to describe but easy to recognise.」と書いているように説明は難しそうですが、なんとなくそんな気がするなぁっと思うのが不思議なところ。

リストに追加し、実行したタスクは、やり遂げる必要はなく、興味がなくなったらいったん中断してしまってもいいというのも面白いです。その際、リスト上の元の項目は横線を引いて消してしまい、リストの最後に新たに追記します。この辺は実行可能な単位まで分解するGTDとは異なった点です。そうやって、タスクを消化していき、ページを眺めて気になる項目がなかったら、それらの項目は、リストから捨ててしまいます。このとき、捨ててしまう項目を蛍光マーカーなどでチェックしておきます(この部分ですが、ライフハッカー日本語版の訳が違っていないかな?ライフハッカーではリストの最後に付け加えるとありますが、原文ではそんなことするなと書いてある気がする)。これらの項目は、決してリストに新たに付け加えてはいけないということではないですが、なぜその項目が残っているのかなどを良く考えて、付け加える場合には細分化したり、言い回しを変えたりするべきだでそうです。これをしないと、いつまでもリストに残っている常連項目が出来てしまうのは目に見えているので納得です。

ざっと読んだ感じではシンプルで分かりやすいと思いましたが、このリストでは優先順位とか期日が決まったものなどには柔軟に対応するのが難しいとも感じます。実は、これはGTDでも同じで、うっかりするといつのまにか次に取るべき行動(Next Action)があふれていて、みんな期限を過ぎていたりするんですよね。

AutofocusでもGTDでもそのまま使うのではなく、自分(の仕事)にあった方法にアレンジしていくことが必要なんでしょうね。

なお、写真はライフハッカーで使われていたのと同じものですが、Flicker上でPaul Worthington氏が公開しているものを使用しています(Creative Commons)。

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