メモはネクタイのようなもの

たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術 (幻冬舎文庫 し 24-2)
  • 発売元: 幻冬舎
  • 価格: ¥ 520
  • 発売日: 2008/01

たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術を読み終わりました。約1時間。

メモ術の本というと、いかに奇麗に効率的にメモをとるか、こんな手帳が使いやすい、というような方法論に捕らわれがちですが、本書はそんな手帳術の内容とは違い、メモは取ることが目的ではなく、メモを活用することが大事。なので、メモの取り方はとりあえず置いておいて、形式ばらずにとりあえずメモを取ろう、という内容です。

手帳(術)に嵌ると、新しい手帳が気になったり、書きやすいフォーマットを探したりしがちですが、本書では、(手帳が趣味なら別ですが)そんなに深く考えずに紙の切れ端や手の平にだってメモはできると、とりあえずメモすることの大切さを強調しています。そうして、メモが習慣化できたら、そのメモをどうやって活かしていくかということまで踏み込んでいます。メモをすること自体が目的となっている手帳術の本が多い中で、活用例(何の為にメモをするのか)まで踏み込んでいるのは珍しい気もします。

紙へのメモが中心ですが、携帯やPCでのメモにも触れており、また、それぞれのメリット・デメリットも書かれていて参考になります。文章も軽快で、基本的に見開き2ページで1つの話題が完結しており、簡単に読み進めることができました。

ちなみにこの記事のタイトルですが、本書の中で出てきた言葉です。メモはネクタイのようなもの。ネクタイ自体は何の役にも立っていないが、ビジネスの場でネクタイをしていない奴は信用できない。それと同じで打ち合わせや会議の席でメモを取らない奴は信用できない、ということ。

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