才能がなければ努力しても無駄

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
  • 発売元: 日本経済新聞社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2001/12
  • おすすめ度 4.5

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすを読み終わりました。約3時間。

弱みを克服するのではなく、「強みを活かし、弱点と折り合いをつける」ということこそが最も重要であるという内容です。

本書では「強み」のことを「常に完璧に近い成果を生み出す能力」と定義しています。その上で、「苦手な分野で努力し経験を積めば、程度の差こそあれだれでも上達する。しかし、経験を積んだからといって「完璧に近い成果」を納められるとは限らない。分野に関係なく、強みを発展させるには天性の才能が必要となる。」と言いきっています。つまり、才能がない分野でどんなに努力してもそれが強みとなることはないと言っているのです。

では、自分にどんな才能(素質)があるかを知るにはどうすればいいか。本書ではストレングスファインダーというサイトを用意しています。そこで180問からなる質問に答えると、自分にある上位5つの素質を教えてもらえます。ちなみに受験するには本に書いてあるIDが必要です(しかも1IDで1度しか受験できないようです)。

ちなみに私の素質は、
-適応性
-最上志向
-親密性
-目標志向
-慎重さ
でした。

ようするに、

計画が予定通りに行かなくなったとしても、その時々の状況に容易に対応することができ(適応性)、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考え(最上志向)、親しい人のそばにいてこそ大きな喜びと力を得(親密性)、目標達成のために役に立たない行動を無視し(目標志向)、毎日の生活を注意深く送るまじめな人(慎重さ)。

ということらしいです。なんとなくあっているようなあっていないような、そんな感じがしますが過去30年間に200万人以上のデータを解析した結果らしいのである程度は当たっているのかもしれません。

本書の後半では、各素質についての解説とその素質を持っている人の活躍の例を掲載しています。また、その素養を持っている人とどのように接するか(リーダー、マネージャ向けの内容)ということも載っています。

自分の強み、才能は何なのかということを考えてみるにはいい内容の本だと思います。ただし、上記のストレングスファインダーを受けないと、本書の半分は無駄になると思われます。古本や図書館で借りるのではなく、ぜひ購入して有効なIDを得て、ストレングスファインダーを受けてみてください。

タグ: , , ,

back to top