Don't Think! Feel!

PLANNING HACKS!
PLANNING HACKS!
  • 発売元: 東洋経済新報社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2007/04/27
  • おすすめ度 4.0

PLANNING HACKS!を読み終わりました。結構飛ばして1時間弱くらい。

基本的には企画を立てる立場にある人、プレゼンを行う人向けの内容ですが、プロジェクトリーダーや部下を持っている人にも役に立つと思う内容も含まれます。また、会議に参加する上での心構えなどもあり、この部分は新入社員なんかにも読んでもらいたいですね。この「Hacks」シリーズに共通して言えることですが結構、さらっと読めてしまいます。読めてしまうだけに若干の物足りなさを感じるかもしれません(何度も読み返せば解消かれるかもしれません)。

本書の中で私が一番気になった(気に入った)のは、下記の部分。

今回はさらに、わたしが自身が「ブルース・リー・ハック」と命名している発想術を紹介します。それはかつてブルース・リーが映画『燃えよドラゴン』(1973年制作)の中で「Don’t Think! Feel!(考えてはダメ! 感じるんだ!)」といった明言に方法が宿っています。

このブルース・リー・ハックはとにかく深く考えないで、まずは今、自分自身の企画に関連していると思われる情報を、感じるままにガンガン吐き出します。

(中略)

気になる情報と情報を組み合わせて、ここでアイデアを発想する。アイデア発想というのは、私の感覚だといきなり「無」から「有」になるというよりは、今ある気になるヒントのような情報をまず出して、その情報から掛け合わせる感覚なのです。

筆者はこの「情報を吐き出してから、掛け合わせる」というアイデアの発想法を「アイデアの二段階抽出法」と言っています。なんとなくブレストに近い感じですね(違うのはブレストはいきなりアイデアを出すという点だと思う)。この方法がというより、「Don’t Think! Feel!」という言葉が気に入ってしまいました。

最初に書きましたが、主に企画書を書く人向けの内容なので、実践的な企画書の書き方や体裁の整え方のような内容が1/3くらいの割合を占めています。アイデアの発想法で1/3、残りはプロジェクトを成功させる為のリーダーの心構えといった感じです。

「リーダーは楽しくって狂っているのがちょうどいい(P.148 PLANNING HACKS 58)」。仕事を面白がって、狂ったように熱中しているという意味ですが、私はまだまだ仕事を楽しめても、狂えてもいないです。どうしたら仕事を面白いと感じられるのか。私の場合、企画云々よりもまずはそこからな気がします。

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