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Ankerの3Dプリンタは高速動作が特徴のFDM形式。4月6日にクラウドファンディング開始

印刷速いのは助かるけど、あとはお値段次第

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2月にティザーページが公開されていたAnkerの3Dプリンタが、4月6日からKickstarterでプロジェクトを開始します。

2月の時点ではあまり情報がなく、ティザーの様子からフィラメントを溶かして積層するFDM形式ではなさそうとも感じましたが、結局のところFDM形式の3Dプリンタのようです。

メールでの情報によると、3Dプリンタのテスト印刷でおなじみの3DBenchyのBoat(120x62x96mm)と 、Autodesk x KickstarterによるFDM形式の3Dプリンタテストモデル(75x70x92mm)を3Dプリンタでは一般的な50mm/sの動作速度、AnkerMakeの標準動作速度(いまのところ未公開)で比較したところ、標準速度のほうがそれぞれ75%、67%高速に印刷できたとのこと。

いくら速く印刷できても、仕上がりを比較してみないことには何とも言えませんが、従来の3Dプリンタと比較して、高速動作でも積層が目立たず、安定した印刷のできるプリンタということのようです。

Kickstarterの超早割特典は、43%オフとのこと。メールを登録しておくとプロジェクト開始時にリマインダーが送信されます。

Source: AnkerMake