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Android 13、野良アプリのユーザー補助機能の利用を制限

最近はサイドロードすること自体、少なくなりました

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AndroidとiPhoneの違いとして挙げられることも多い、アプリのサイドロード。ようするにストアを介さないアプリのインストールですが、Android 13ではサイドロードしたアプリについてはユーザー補助機能が利用不可となるようです。

Androidデバイスの管理ソリューションを手掛けるEsperによると、Android 13でサイドロードされたアプリは、Accessibility APIが利用できないとのこと。Accessibility APIは障害を持つ人でもAndroidデバイスを利用できるよう、画面内のテキスト読み上げや音声文字変換などを提供する機能です。

この機能(API)は便利な反面、その性質上、かなりの権限を必要とします。このため、サイドロードされたアプリでは、セキュリティ的に使用を許可できないというわけです。

ちなみに、Google Play以外からインストールされたすべてのアプリが対象になるわけではなく、サードパーティのアプリストアからインストールされたものは利用可能とのことです。

Source: Esper via 9to5Google