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どこに置いても充電できる16コイルのAirPowerクローン「Zens Liberty」がプレオーダー開始

値段がネックですが、これはこれでアリな気も

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かつてAppleが発表し、実現しないままにキャンセルされたAirPower。3つのデバイスを充電パッドのどこに置いても充電できるというものでしたが、そのコンセプトを引き継いだAirPowerクローンのZens Libertyが、1月出荷ということで、プレオーダーを開始しました。

Libertyは、世界初の16コイルを持つワイヤレス充電器とのこと。このコイルにより、充電台のどこにおいても、デバイスの充電が開始されます。ただし、AirPowerが目指していたのとは違い、同時充電できるのは2つのデバイスまで。またApple Watchの充電には対応していません。

ちなみに、USB-Aポートが1つあり(上図の右上、出っ張っている部分)、別途Apple Watch向けのアダプターを装着することもできます。

ワイヤレス充電の性能としては、1デバイス辺り15W、2つで30W。AppleやSamsungの高速充電に対応しているとのこと。Liberty自体への給電は、USB-CでPD 60W対応のアダプタが付属するとのこと。本体サイズは225x135x20mm。

価格は表面がファブリック素材のものが139.99ユーロ(約1万7000円)、コイルが見えるガラス仕様が179.99ユーロ(約2万2000円)。日本への発送にも対応しており、送料は14ユーロ(約2000円)ほど。

すでに複数の機器を充電できるワイヤレス充電台は、様々なものが発売されているので、充電台のどこに置いても充電できるという点にメリットを感じるかどうかで評価が分かれそうです。

ワイヤレス充電、いつの間にかずれていて、全く充電できていなかったということもあるので、個人的にはありではないかと思います。

(via The Verge)
(source Zens Liberty)