カテゴリ:雑記

3Dプリンタで、ジャイロイド構造の植木鉢を印刷してみた

1つ12時間かかるのがつらい。お高い3Dプリンタだともう少し早くなるのだろうか?

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気が付けば増えていく、部屋の中の観葉植物。せっかくなら元気に育ってほしいということで、3Dプリンタで植木鉢を作ってみました。

最近は100均でも売っていますし、わざわざ自分で作る必要もないのですが、YouTubeでジャイロイド構造を使った植木鉢を3Dプリンタで作っている人がいたので、自分でもやってみたくなった次第です。

ということで、さっくりと作ってみました。普通の3号鉢サイズ(1号は3cmで、3号鉢だだと直径9cmほど)サイズと、少し丸みを帯びた形状のものの2パターン。

ちなみにこの丸っこいタイプ、Wordpressの標準テーマ「Twenty Seventeen」の画像をイメージしてみました。

▲Twenty Seventeenの画像

そんな3Dプリント植木鉢、使っているジャイロイドは3次元メッシュ構造なので、通気・排水性は抜群です。

ただ、根が細い植物だと、メッシュの穴に入り込んで抜けなくなりそうな気もしたので、底は取り外し可能にしてみました。

上から被せているだけなので、裏から押せば簡単に外れます。

植物が良く育つ鉢としては、スリット鉢や根はり鉢がありますが、調べてみると通気性もさることながら、スリットの存在自体も重要なのだとか。根がスリットから外に出ることで休止状態となり、他の場所から分岐していくのだそう。

ということで、スリットを付けたタイプも作ってみています。

ただ、3号鉢サイズを印刷するのに、約12時間かかるのがしんどいところ。プリンタの能力的には6号(直径18cm)や7号(直径21cm)辺りまでは印刷できそうですが、何時間かかるのか……。