HUAWEI Mate 9の詳細レビュー 5.9インチだけど片手で楽に持てるサイズ感

2016.11.29 (更新日:2016.12.13)
HUAWEI Mate 9

HUAWEIの最新モデル、HUAWEI Mate 9を購入したので早速レビューです。
まだ1ShopmobileやExpansys、GearBestなどのECサイトには入荷していなかったので、今回はeBayでの購入です。

HUAWEIの最新フラッグシップ「HUAWEI Mate 9」

HUAWEI Mate 9は11月初めに中国で発表された端末です。
中国国内では11月中旬から発売していましたが、香港では11月30日に発表になるとのこと。
そのほか、欧州や日本での発売も予定されています。

5.5インチ版のポルシェデザインや、Mate 9 Proと悩んだのですが、動画視聴やKindle用に持ち歩いているMi Maxの代わりに、しかもカメラがいいのでデジカメ代わりに持ち歩いているGalaxy S7の用途も賄えるかもということでMate 9にしてみました。

スペック

とりあえずMate 9シリーズのスペックです。
今回購入したのはMate 9のRAM4GB、ストレージ32GBモデル。
中国モデルの「MHA-AL00」です。

仕様 Mate 9 Mate 9 Pro Mate 9 Lite
ディスプレイ 5.9インチ IPS? 5.5インチ AMOLED 5.5インチ IPS?
解像度 1920×1080 2560×1440 1920×1080
プロセッサ Kirin 960
2.4GHzx4+1.8GHzx4
Kirin 960
2.4GHzx4+1.8GHzx4
Kirin 655
2.1GHzx4+1.7GHzx4
RAM 4GB/6GB 4GB/6GB 3GB/4GB
ストレージ 32GB/64GB/128GB 64GB/128GB 32GB/64GB
microSD 最大256GB (おそらく)非対応 不明
メインカメラ 20MPモノクロ+12MP RGB 20MPモノクロ+12MP RGB 12MP+2MP
フロントカメラ 8MP 8MP 8MP
バッテリ 4,000mAh 4,000mAh 3340mAh
高さ 156.9mm 152mm 150.9mm
78.9mm 75mm 76.2mm
厚さ 7.9mm 7.5mm 8.2mm
重さ 190g 169g 162g
WiFi a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac b/g/n
Bluetooth 4.2 BLE 4.2 BLE 4.1
USB Type-C Type-C Type-C?
指紋認証
EMUI 5.0 5.0 4.1
Android 7.0 7.0 6.0

写真レビュー

外装はなかなか高級感がありますね。
HUAWEI P9やhonor 8とは違い、黒基調になっています。

HUAWEI Mate 9

付属品はUSB-Cケーブル、ACアダプタ、イヤホン、そしておまけのケースです。

HUAWEI mate 9

ケースはずいぶんと立派なものですね。

2016-11-29-01-29-41

正面。
雰囲気的にはP9に近いですね。
2.5Dで周辺が湾曲していますが、P9よりもRが少ない感じがします。

なお、初めから保護シートっぽいものが貼られていたのですが、これは輸送時の傷防止ようですよね?

HUAWEI Mate 9

背面。
HUAWEI P9とはだいぶイメージが違います。
微妙に湾曲していて、手になじむ形状です。

カメラ部分は若干ですが出っ張っていますね。
また、指紋センサ部分はP9同様にクリック感はありません。

ちなみにカラーは「Space Gray」です。

HUAWEI Mate 9

正面向かって右側にボリュームと電源。

HUAWEI Mate 9

左側にはSIMスロット。

HUAWEI Mate 9

SIMスロットはmicroSDと兼用です。
SIMサイズはどちらもnanoSIM。

HUAWEI Mate 9

上面には3.5mmジャックと赤外線ポート。

HUAWEI Mate 9

底面はUSB Type-Cとスピーカー。
左右ともスピーカーなわけではなく、片方はマイク穴のようです。

HUAWEI Mate 9

HUAWEI P9、P8 Max、Nexus 6との比較

せっかくなのでHUAWEI P9と並べてみました。
こうしてみると、やはり雰囲気はかなり近いです。

HUAWEI Mate 9

ただ、背面はだいぶイメージが違います。

HUAWEI Mate 9

Mate 9は5.9インチですが、6.8インチのHUAWEI P8 Maxと並べると一回り違いますね。

HUAWEI Mate 9

5.96インチのNexus 6と並べると、サイズ感はほぼ同じです。
ただ、Mate 9のほうが横幅が若干スリムです。

HUAWEI Mate 9

ベンチマーク

ベンチマークアプリ HUAWEI Mate 9
Kirin 960
HUAWEI P9
Kirin 955
Galaxy S7 edge
Snapdragon 820
Quadrant 38374 38018 40511
AnTuTu 127606 80896 129037
Geekbench 4 シングル:1936
マルチ:5906
シングル:1672
マルチ:5770
シングル:2083
マルチ:4696
3DMark 2175 820 2368

Mate 9に搭載されているKirin 960はグラフィック性能が180%アップとうたっていただけあって、3DMarkのスコアは大幅にアップしています。

ただ、実際にGalaxy S7 edgeと描画を比べてみると、かなりカクカクしていて、本当にこのスコアな性能があるのかはちょっと疑問です。

3DMarkのベンチマーク時のグラフを見てみると、Galaxy S7 edgeと比べてFPS(オレンジのライン)がかなり上下しているのがわかります。

HUAWEI Mate 9

HUAWEI Mate 9

Galaxy S7 edge

Galaxy S7 edge

実際のベンチマーク中の画面を比べると一目瞭然。

グラフィック性能についてはあまり過信しないほうがよさそうです。

スクリーンショットいろいろ

ホーム画面やプリインストールされているアプリの一覧です。

中国版なのでGoogle Playは入っていません。

中国の端末にはGoogle Playは入っていませんが、「谷歌安装器」などのアプリを使って簡単にGoogle Playをインストールすることができます。
ただ、HUAWEI Mate 9では、ビルド番号B115からGoogle Playをインストールしても起動できなくなっています(Googleフレームワークが削除されたということらしい)。

今回は、XDAでDuraaraaという人(モンゴルの人らしい)が旧バージョンへダウングレードする方法を提供してくれていたので、なんとかGoogle Playをインストールできましたが、今後、HUAWEIの中国版はGoogle Play完全非対応と考えたほうがいいのかもしれません。

※追記:最新ファーム(B135)でHiApp(HUAWEIのアプリストア)から「GMS安装器」がインストール可能となりました。

4Gと3GのDSDSに対応

Mate 9はデュアルSIMですが、最近のDSDA(Dual Sim Dual Active)ではなく、DSDS(Dual Sim Dual Standby)対応となります。
何が違うかというと、3Gで通話中は4Gのデータ通信が止まります。
DSDAなら通話中もデータ通信は継続できるので、その違いですね。

※追記:当初、DSDAとDSDSの記述が逆になっていました。
Mate 9は片方のSIMで通話通中はもう片方の通信が切れる、DSDSとなります。

カメラ機能について

第2世代に進化したダブルレンズカメラをP9やiPhone 7などと比較してみました。

F/2.4

日本での発売が楽しみ

第2世代に進化したダブルレンズカメラはまだ試していませんが、今のところかなり気に入っています。
5.9インチと大型にもかかわらず片手で楽に持てますし、グラフィック性能に疑問は残りますが、動作自体はサクサクです。

最近は5.5インチや6インチオーバーな端末が多く、5.9インチ~6インチの端末がしばらく出ていなかったので、Nexus 6からの乗り変え先を探していた人にもちょうどいい端末な気がします(Nexus 6Pは5.7インチで少し小さかった)。

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