文化祭的なノリのある「DIGITAL CONTENT EXPO」がお台場の日本科学未来館で開催中

2016.10.27
Digitsl Conent EXPO

お台場の日本科学未来館で始まった「DEGITAL CONTENT EXPO」を見てきました。

公式サイトを見てもなんとなくお堅いイメージがありますが、実際はそんなことはなく、大学研究室の成果発表的なノリ(大学の文化祭的なノリ)もありつつ、かなり面白い催しとなっています。

展示は、大きく1階と7階に分かれており、1階がメイン会場です。

1階の中でも大きく、Innovative Technologies 2016とContent Technology Showcaseに分かれており、Innovative Technologiesの中で実用化技術大賞を受賞したものが7階で展示されているという感じです。

DCEXPO

ただ、1階の2つの展示、何がどう違うのかはさっぱりわからなかったりするので、そんなことは気にせず楽しめばいいのではないかと思います。

1階展示の一部紹介

業務用VRソリューション 「Poject ALICE」

入ってすぐのところにあったPoject ALICEというVR体験。

DCEXPO

全身にVRのマーカーを装着し、シューティングゲームが行われていましたが、ゲームだけでなく業務用のVRソリューションということです。
例えばVR空間のショールームとかに使えるとのこと。

このブースはずっと人がにぎわっていました。

このブースはずっと人がにぎわっていました。

人の動きをそのままキャラクターが再現できる「Perception Neuron」

こちらは、人の動きをそのままキャラクターに伝えられるというモーションキャプチャー技術のPerception Neuron。
ゲーム開発や、映画の特撮、CGなどに使われる技術ですね。

人の動きをトレースして2次元のキャラクターが動くというデモが行われていました。
女の子がかなり自然に動いているのですが、動かしているのは気のよさそうなお兄さん。
曰く、「展示を重ねるごとに、(自分自身が)かわいい動きができるようになってきた」とのことでした。

DCEXPO

360度どこからでも立体映像が見える「fVisiOn」

fVisiOnという360度どこからみても立体映像が見えるというテーブルです。
カードと連動しており、テーブル上のマークにカードを移動すると、キャラクターが対戦したり、歌って踊ったりします。
カードゲームで使うと面白そうですね。

DCEXPO

写真で見ると画像はかなり荒い感じですが、実際に見るとそれほど気にはなりません。
ちなみに解像度は400×400程度とのことです。

テーブルの下にはぐるっと260個のプロジェクターがあり、テーブル下にある円錐形のスクリーンに投影、すべての映像をつかって立体映像を作っているそうです。
周囲にある白い点1つ1つがプロジェクタです。

DCEXPO

これを作っている国立研究開発法人情報通信研究機構はあくまでも研究機関であり、市販などの予定はないとのこと。
いまのところ1つ作るのに数百万(一千万まではいかない)円かかるそうですが、メーカーが作ればもっと安くなるだろうとのことです。

触覚を再現できる「Cross-Field Haptics」

ディスプレイに表示されているものを触った時の感覚まで再現できるというCross-Field Haptics。
例えば、ディスプレイ上で布の質感なども再現できるそうです。

デモでは心臓の脈打つ感じと表面の凸凹を感じることができました。
遠隔治療などに応用できるかも・・・とのことです。

DCEXPO

qHDのディスプレイをもつHMD、「Telepathy Walker」

HMDのTelepathy Walker。
単眼でかなり小さいですがはっきりと映像が見えます。

DCEXPO

BLEビーコンに近づくと映像が流れる仕組みで、実際に、浅草の花やしきで運用されているそうです。

DCEXPO

その他もろもろ

ほかにもバーチャル失禁体験や、AIロボットを使った教育・学習ロボット的なものなどが出展していました。
全体的に、VR、AR、AIがトレンドのようです。

甲冑をきたAI

甲冑をきたAI

ロボットが戦う新感覚のボードゲーム

ロボットが戦う新感覚のボードゲーム

センターステージでは29日に新海監督も登場

1階展示スペースの奥にはシンポジウム用のステージがあるのですが、そこで29日 14:05から「ASIAGRAPH2016 匠(たくみ)賞授賞式/匠賞記念トーク「コミュニケーションを創るアート、つなぐデザイン」」というステージが行われ、新海監督も登壇予定です。

DCEXPO

事前予約制ですが、ステージ自体は1階の展示会場内なら大スクリーンで見ることが可能です。

7階の展示

VRゴーグルを使わない8K:VRシアター

VRゴーグルを使用せず、3Dメガネを使ったVR体験です。
8Kスーパーハイビジョンと22.2chの立体音響、レーザー光線を使った演出により、これまでの3D映像とは違う、かなりVRっぽい映像体験をすることができます。

8kvr

メガネは普通の3Dメガネっぽい。

DCEXPO

入場は事前予約制ですが、各日各回に当日入場枠があるとのこと。
私も当日入場枠で入ったのですが、今日のところはかなり空きがありました(今日は事前予約者のみの公開だったせいかも)。

壁に沿って曲がっているけど、直進しているように感じるという「Unlimited Corridor」

VRの例としてちょくちょく登場する、実際は壁に沿って曲がっているけど、本人は直進しているように感じるというアレです。
実物をみるとかなり大掛かりな仕掛けなのですね。

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ジャンプして風船を割る「オムニジャンプ」

トランポリンで実際にジャンプしつつ、VR空間の中で風船を割るというゲームが行われていました。

DCEXPO

トレーニングや福祉スポーツに役立てようというものらしいです。

DCEXPO

FAVOやPSVRの体験も

視線追跡型VRヘッドセットのFOVEやPlayStation VRの体験なども行われていました。

DCEXPO

PSVRは朝10時から整理券の配布が行われるということです。

ガジェットJAPAN

29日、30日のみですが、「先進のコンテンツ技術と独創的な発想から生まれたユニークなデバイスやソフトウェアを一堂に集め、展示する催し」というガジェットJAPANも7階で行われます。

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新技術を気楽に体験できるイベント

そんな感じのDCEXPOですが、堅苦しい感じはなく、最初に書いた通り、文化祭的なノリがあるイベントでした。
でもそこで展示されたり、体験できる技術は間違いなく最新のものだったりします。

こういう気軽に体験できるイベントというのは、なかなか珍しいのではないかと思うので、時間があればぜひ行ってみてください。

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