眞子様の就職先らしい「インターメディアテク」はキリンの骨格標本や数百体の鳥のはく製が見られるすごい場所でした

2016.4.5
インターメディアテク

先月末、秋篠宮眞子様が学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク(IMT)」の客員研究員に就職したというニュースがありました。このIMT、東大が開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料を展示している施設です。その施設は東京駅のすぐ隣にあり、入場は無料。そんなわけで、どんなところか実際に観てきました。

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インターメディアテク

東京駅の目の前

場所は、東京駅丸の内南口を出たすぐ目の前にあるJPタワーの2階と3階。

JPタワー インターメディアテク

日本郵便のビルですが、様々なテナントが入っており場違いなところに来たようなおしゃれ空間でした。

JPタワー インターメディアテク

JPタワー / JP TOWER

IMTはこの建物の2階と3階にあります。

エントランスは2階

2階と3階がIMTですが、エントランスは2階になっています。ただ、3階からも出入り自由です。特に順路などもないので好きなところから見てOKです。

これは3階の出入り口

これは3階の出入り口

開館時間は11時~18時。金曜と土曜は20時まで開いています。なお、休館日は月曜です。

INTERMEDIATHEQUE

開館の11時直前に行ったのですが、2階エントランス前ではすでに10人近くが待っていました。館内も広いので混んでいる感じはしませんでしたが、それなりに人の出入りがあるようです。

館内は撮影禁止

残念ながら館内は撮影禁止です。中がどんな感じなのかは、公式サイトやパンフレット画像から察してもらうしかありません。

インターメディアテク

この画像は中の様子をよく表していると思います。まさにこんな感じです。展示に使われているケースや棚などは実際に現場で使われていたものだそうです。

展示に用いられているケースやキャビネットは、大方が教育研究の現場で使われていたものです。帝大時代のものが多く、それらのかもし出す重厚な雰囲気に、19世紀へタイムスリップしたような気分にとらわれる方もあろうかと思います。- IMT 館長挨拶

常設展示と特別展示

展示の内容は、東京大学が集めた学術標本や研究資料を展示している常設展示と、さまざまなテーマに沿った内容を展示している特別展示の2種類があります。

インターメディアテク

東大の学術資料を展示している常設展示

まず常設展示ですが、動物や昆虫、鉱物の標本が大量に展示されています。動物では大きいものではミンククジラやキリン、ウマの骨格標本から小さいものではハツカネズミの骨格標本など本当にたくさんあります。学術標本だけに他の博物館ではちょっとみれないイエネコやハリモグラ、カピパラの骨格などもありました。なかでも多かったのはカエルの骨格。ざっと数えただけで20数体の骨格がありました。やっぱり生物学の実験台といえばカエルだし、骨格標本も集めやすいんですかね。

画像:IMT

画像:IMT

鉱物では、東大の基礎となった、お玉ケ池種痘所の創設にかかわった三宅艮斎の鉱物コレクションも展示されていました。このコレクション、シーボルト事件で有名なシーボルトの手に渡り欧州に持ち出されたものの、息子の三宅秀(東大初の医学博士)がシーボルトに返却を依頼したもの。ただ、帰国後の調査で鉱物はすべて欧州のものであり、三宅艮斎の鉱物コレクションのオリジナルではないことがわかったそうです。結局、オリジナルのコレクションは行方不明になっているのだとか。

同年5月にパリに来ていた遣欧使節正使・外国奉行の池田長発の対仏交渉に協力、同行の三宅秀から父・三宅艮斉が貸した「鉱物標本」20-30箱の返却を求められるも三宅の手元には3箱しか送られてこなかった – wikipedia

なんだかすごい歴史を感じます。

他には、500体近い鳥のはく製が並べられていましたが、名前がまったくわからなかったです。展示ではなく、とりあえず収集したものを並べてある感じで名前が載っていなかったのですが、ペンギンやキジ、タンチョウぐらいはわかりました……。

3階のストレージ部分に鳥のはく製が並んでいました。

3階のストレージ部分に鳥のはく製が並んでいました。

面白いところでは、アインシュタインが乗ったエレベーターとか、アインシュタインがノッティンガム大学で講義したときの黒板の写しとかも展示されていました。黒板には一般相対性理論について書かれているそうですが、もちろんさっぱりわかりませんでした。特殊相対性理論ならまだわかるのだけどなぁ。

テーマごとの特別展示

特別展示は、時期により違うテーマの内容が展示されています。一般的な博物館などの企画展ぽいですね。いまは、

  • ミュオグラフィ――21世紀の透視図法
  • 梶田隆章先生ノーベル賞受賞
  • ギメ・ルーム開設記念展「驚異の小部屋」
  • ケ・ブランリ・トウキョウ「原色の呪文――パプアニューギニアの多彩像」

というのをやっていました。それぞれの展示内容は公式サイトで確認できます。4月末には「帝大造船学」なんて展示があるのですね。ちょっと面白そうです。

この中では、ミュオグラフが興味深かったですね。最近だと、福島第1原発の原子炉内を確認するために使われたりしてものです。どんな原理で透視できるのかなどがかみ砕いて説明されていました。

東京駅近くに行ったらぜひ立ち寄るべき

ただの興味本位だったのですが、思いがけず楽しめてしまいました。これが無料で公開されているのがびっくりです。

いかにも博物館っぽい空気もあるのですが、商業施設内にあり入場無料ということもあってか、小さな子供連れや買い物のついでに寄りました的な奥様方も多くいて、気軽に見て回れる雰囲気です。

近くに行ったら立ち寄るだけの価値はあると思いますよ。

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やっとという感じ。これで好きなだけ見ることができます。

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