中国版のXiaomi Mi MaxにMIUI 8なグローバル版のROMを焼く方法

2016.7.29 (更新日:2016.07.30)
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GearBestで購入した中国版のXiaomi Mi Maxにグローバル版のROMを焼いてみました。

中国版のMi Maxにグローバル版のROMを焼く方法

GearBestのXiaomi Mi Maxは中国版ではありますが、GearBestが独自に日本語ローケルとGoogle Playを追加したカスタムROMとなっています。
そのままでも不都合はないのですが、Mi Maxにも搭載されているXiaomiの中国版端末は中国国外ではアップデートが配信されないため、ちょっと物足りなさがあります。

なので、GearBestで購入した中国版のMi Maxにグローバル版のROMを焼いてみました。

Bootloaderのアンロック不要で簡単にROM焼き

ネットでXiaomiの端末のROM焼きについて調べていると、Bootloaderをアンロックする必要があると書かれているものが多いです。
そもそもXiaomiの公式の手順でもアンロックが必要ということになっているのですが、MIUIのフォーラムでBootloaderアンロックが不要でグローバルROMを焼く方法があったので、今回はその方法でROMを焼きました。

ROM焼き手順

必要なものは下記の3つ。

  • Mi Max グローバル版の公式Fastboot ROM(MIUIのサイトからダウンロード可能。「Xiaomi Mi Max 32GB Latest Global Developer Version Fastboot File Download」というやつです。64GB/128GBの場合はそれようのファイルをダウンロードしてください)。
  • ROM焼きの公式ツール Miflash(MIUI ROM Flashing Tool)。先ほどのROMをダウンロードしたのと同じページの上部、STEP1の部分からダウンロードできます。
  • Miflashのベータ版(MIUIのフォーラムからダウンロードできます)

このほか、Android SDKを導入し、adbなどが使える状態になっている必要があります。

手順はフォーラムに書かれている通りなのですが、大まかには下記のようになります。

  1. Miflashをインストール
  2. Miflash ベータ版をインストール
  3. ダウンロードしたFastboot ROM(ZIP)を解凍。すると、tarファイルが1つだけできるので、これも7zipなどを使って解凍します。
  4. Miflashのベータ版を起動し、「select」で解凍したFastboot ROMのフォルダを選択。
  5. Mi Maxの電源を切り、ボリュームの「+」と「-」を同時に押しながらmicroUSBケーブルを挿入。画面には何も表示されませんが、短いバイブがあれば成功です。これで、EDL(Emargency Download)モードになっています。
  6. Miflashの「reflash」を押し、デバイスが表示(COM~)されることを確認します。
  7. 下部の「Clean all」を選び、上部の「Flash」を押すとROM焼きが始まります。
  8. 「flash done」という表示なったら終了です。ケーブルを抜いて、端末の電源ボタンをしばらく押し続け、再起動します。
miflash2

注意

Miflashのベータ版ですが、それに含まれる「lsub.exe」がソースネクストのスーパーセキュリティでウィルスとして検出されました。
ただしこれがないとROM焼きができないので、私は例外設定をして対処しましたが、この点は各自の判断で行ってください。

MIUI 8

ROM焼きが成功していれば、MIUI 8になっているはずです。
グローバル版なので、Google Playなどは最初から入っています。

Morelocal 2のインストール

インストールしたROMには日本語ローケルが含まれていません(MIUIそのものに入っていません)が、morelocal 2で日本語化は可能です。

Morelocal 2をインストール後、MI MaxをUSBデバッグをONにしてPCに繋ぎ、PCのコマンドプロンプトから、adb shellに入り、「pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION」を実行します。

> adb shell
shell@hydrogen:/ $ pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION

あとは端末側でMorelocal 2を立ち上げ、日本語を選べば日本語化されます。

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Stable版もインストール可能

今回はDeveloper版を焼きましたが、この状態からStable版を焼き直すこともできます。

MIUIのサイトから最新のStable ROMをダウンロードし、Mi Maxのストレージに保存。
Mi Maxにある「Updater」というアプリで「Chose update package」から先ほどのROM(ZIPファイル)を選べばStable版を焼くことができます。

GearBestで安く買い、グローバル版にするのもアリ?

GearBestのカスタムROMも手間がなくていいのですが、気分的にはグローバル版のほうがいいかなぁという気がしています。

ただGearBestで扱っているのは中国版ということもあり、価格がExpansysなどで扱っているグローバル版と比べると少し安いです。
なので、自分でROM焼きなどをする気があるなら、GearBestで購入後にグローバル版のROMを焼き直すのもアリかもしれません。

もちろん、失敗して文鎮化というリスクもあるので、それが嫌なら最初からグローバル版を購入するというのも正しい選択だと思います。

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